11.24.06:50
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01.22.04:39
今日ようやく卒論の添削が教授から返ってきた。 評価は割とよかったみたいで、文章書くの好きなら大学院もありだよ?とか書いてあった。 もうおそいっつうの。しかも自分は研究肌ではなさすぎるからな。 話はそれたが、大学生はこれでほぼ終わりだなぁというのが実感できたっていう話。 今日の話はそっから始まる、他の誰かにとっては他愛もない事だから。読んでも何も得られないかもしれない。 それでもいい人は読めばいいんじゃないかな。 さて、俺はこの4年特に何もしなかった。 得た物はサークルの仲間とか喋り力とか、ちょっとだけテニスがうまくなったこと あとは高校生の頃に比べれば大分物事を考えるようになったかなぁ。 と、まぁそんな感じで。つまり大学生本来の勉強に関しては結構からっきしだ。 経営を勉強する所だが、もちろん他学部よりはそれなりに仕組みなどに関しては詳しいが、あくまで素人レベル。 多分新聞を余す所なく読んだり、よくニュースを見ている人には負けるくらいじゃないかな。 そんなんで大学生を終わってしまって、今は別に全く後悔してない。 勉強以外のことで、もっとサークル活動参加しておけばよかったなぁとかは思うけれども。 ただ社会人になってからは話が別だ。 だからきっと、将来の自分は、何年後かはさておき、今正しいと思ってることが実は間違ってると気づくだろう。 それは高校のころの自分がまさしくそうだったからだ。 あのときは今の生き方が正しいし、論理的にも破綻していないとおもってた。 ある意味それは夢を持ってたといえる。 今になってそれがありえないと思うのは、リスクを考えるからなんだけれど。 つまり、言いたいのは今の自分が正しいのかどうか。そういうこと。 常に正しくある必要があるのか、その議論はおいといて今日の出来事を話そう 塾で教えている生徒で、今高校2年の男がいる。 一人っ子なのか、かなりだらしなく、甘やかされて育っている。 かといって、別に不良な感じではなく、見るからに草食な生徒だ。 仮にA君とする。 彼はいつも宿題をやってこない。たまにやってきても間違いだらけだ。 授業中は話を聞いてはいるが、分かっていないのに頷くし、とにかく頭の回転が悪い。 先週やったことは必ず覚えていない。同じ問題は5回やらないとできないし、苦手な問題は延々と向かい合ったまま1時間たつことさえある。 そんなA君だが、俺は別にそれが悪いとは思わなかった。 人には得て不得手が総じてあるし、勉強だけが全てじゃない。 彼がプライベートで何が得意なのかはしらないが、自分が見習うべき点はいくつもあるはずだ ただ、今日の彼はかなり最悪の部類だった 毎回授業の最初に単語テストをやっているのだが、覚える個数は30個程度。 1週間の期間があれば、いくら要領が悪くても覚えられるはずなのだ。 これまで4回ほどやってきたが結果は芳しくない。よくて半分できるかどうか。 俺は暗記のやり方や勉強の仕方をその都度教えたが、結果は変わらなかった。 それで2週間前、次のテストが悪かったら宿題倍という約束でテストをした。 結果、だめだった。 無駄にごねるA君だが、約束は約束なので宿題は倍だ。 で、その結果今週。普通ならもうこんなのは嫌だ、怒られるのは嫌だと思ってやってくるはず。 別に俺はA君の宿題なんてどうでもいいんだよ。単語覚えて欲しいんだよ。大事だから。 もちろんA君はやってきたつもりでテストにのぞみ、そして当然のように半分以下の正答率をたたきだす。 どう考えても自分でテストしてやっていない。なんだこいつは。 そして更に最悪なのが倍になった宿題をやっていない。理由は「忘れていました。」 ひさしぶりに・・・きれちまったぜ・・・。 教室は他の先生もいるのであんまり大声は出さないが「もうええわ、お前もう知らん」と言ってみた それに対して「あ、そうですか」的な雰囲気なA君。授業も彼から聞いてくるまでは放置。 そして帰り際に「お前次やってこんかったら、ほんまに知らんで。室長に相談するわ、一回」 とやさしさをみせて、ついでにおどしておくと 「もうどうでもいいわ」の一言。 これが中学生ならすごく俺も怒るんですが、高校2年生ですよ。春から高3で、来年はなれるか知らんけど大学生。 宿題が何のためにあるのかまだ分かってない、何で勉強するのか分かってないってのがひど過ぎる。 おそらく親によっぽど甘やかされたんだろうが、今日はかなりキた。 ただ、帰りに自転車乗りながら色々かんがえてみたんだ。 高校の時の自分も、宿題は当然やってきたけど、彼みたいなとこもあったんじゃないかなぁと。 その時々にしか分からない感情とか、想いとかがあって、数年後彼もそれに気づくのかな。 それを今大人の立場にいる俺がガミガミ言っても、それは次元の違う話なのかもしれない。 それでもそれをやめたら、先生という立場は崩壊するし、ある程度「これはこうだ」って言う必要もある すごく難しいなぁ。 結局は聞くほうが耳を貸すかどうかっていう話なんだが。 だから自分に子供ができたときは、人の話を聞くってことだけは教えたい。 それさえできれば、自分で成長していけるよね、きっと。 とまぁ、なかなか纏まりのない話を淡々と書いてしまいましたが。 自分愚痴らない人ですが、語るのは好きなんです。はっは。 重い話で鬱っぽいのでちょっと今日の帰り道の情景を小説風に。 電灯が仄かに照らす夜道、俺は自転車を一人颯爽とこいでいた。 頭に次々と浮かぶ苛立ちと逡巡の億劫さとは裏腹に、1月の風を切るのは想像以上に心地よい。 ふと、顔をあげる。気になったのは偶然で、誰かに呼ばれたわけでもない。 星の少ない夜空に、チャシャ猫が笑っていた。俺の馬鹿な考えを哂うように。 んー、寝る^w^ ぁ、サムネ募集中。ではでは。 駄文失礼しやーした PR
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大変ですね…
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お久しぶりです。
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>おきたァさん
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