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らりおワールド

らりおの日常や実況など、色々な戯言。 たまに良いことを言おう。 そう心に決めた20の冬。
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12.04.02:31

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11.12.17:13

クリーブランド留学記。 雑記1

1ヶ月という期間は本当に短く、あっという間という言葉が一番しっくりくる。
ただ、その中でも何かしら得られたものはある。
それはある種の危機感と、更なる期待。加えて良き友人だろう。

アメリカは非常に広大だ。
何もかもが大きなスケールで、道路も広ければ、服のサイズも、もちろんファストフードのジュースまでも。
私が行っていたクリーブランドを現地住人はこう語る。
Our town is very boring.
皆が口を揃えてそう言う理由は、行ってみるとすぐにわかった。
広大だ。だが何もない。NYやLAのようなアメリカの印象はどこへやら。
ただ広がる道と住宅街、たまにあるスターバックスなどのレストラン。冷たい風がそれをより閑散とした雰囲気へと持ち上げる。
唯一の都会、ダウンタウンは高層ビルが建ち並び、NBAスタジオやミュージアムなどが色鮮やかに踊っている。
しかしそれも週末だけの話で、夜になればネオンの色のないゴーストタウン。
時に銃のうめき声をあげるこの町は、男ですら一人歩きに安全を保障しない。
そんな危険な香りに満ちたクリーブランドは、しかし、1ヶ月しか滞在しない私にとってさほどboringというわけでもなかった。
滞在していた寮は、university circle という非常に広大なcase western 大学のキャンパス内に存在し、その中である限り安全はほぼ保障されていた。
近くにはスターバックスなどのカフェ、週末に賑わうパブ、またイタリア人が多く居住しているlittle Italyと呼ばれる地域があり、さほど不便というわけではない。
唯一困ることは、車を持たない私たち留学生にとっての交通手段RTAバスが時間通りに来てくれないことだ。
Octorberは大阪では少し肌寒い程度だが、彼の地はコートなくしては外に出られない。
そんな寒空の下で、30分以上遅れたバスを待ったのも、今となってはいい思い出だ。
次の日の朝、風邪をひいたのは言うまでもない。
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